
アロマテラピーは“心の備え”にもなる
大型台風や地震など、自然災害はいつどこで起こるか分かりません。
2019年の台風被害では、私の友人宅も大きな被害を受け、修理依頼が殺到し、順番待ちの状態でした。
こうした経験から、日頃の備えの大切さを強く感じています。
災害時に食料品の商品棚が空になった光景を目にすると、不安が一気に高まります。
だからこそ、普段から少しでも備えておくことが心の安定につながると感じています。
この記事では、私が実際に「これは役立つ」と思った、防災向けアロマテラピーのアイテムをご紹介いたします。
今回は災害時に自宅が無事で停電や断水状態で2~3週間の期間、自宅で健康に過ごすためのアイティムをご紹介いたします。
災害時に役立つアロマテラピーアイティム
精油

精油は、停電・断水時でも心身を整えるために役立ちます。
原液では使用できませんので、ホホバオイルやジェルなど希釈に使う基材も一緒に備えておきましょう。
ラベンダー・アングスティフォリア
- 不安の緩和
- 軽い傷の衛生ケア
- 安眠サポート
ラヴィンツァラ
- 感染症対策
- 免疫サポート
- 安眠
バジル
- 胃腸の不調
- 自律神経の調整
ティートゥリー
- 感染症対策
- 軽い外傷時の衛生ケア
ペパーミント
- 頭痛
- 胃のムカつき
- 打撲時のクールダウン
ハーブウォーター

希釈不要でそのまま使えるため、災害時にはとても便利です。
ティートゥリーウォーター
- 手が洗えない時の衛生ケア
ラベンダーウォーター
- 顔や身体が洗えない時の清拭
- 歯磨きが難しい時の口腔ケア
【参考記事】
▶虫歯予防にハーブウォーター
基剤(植物油・ジェルなど)
精油は基本的に原液のままでは皮膚への刺激が強いので必ず何かに希釈して使う必要があります。
ホホバ油
- 比較的、酸化しにくく保存がききます。
- どんな精油ブレンドにも対応でき、扱いやすい基材です。
ジェル
- さっぱりとした使用感でベタつきにくいため使いやすいです。
まとめ
大型台風を経験したことで、私自身も備えを見直すきっかけになりました。
今回ご紹介したアロマテラピーのアイテムは、心の支えになるのはもちろん、実践的にも役立つと感じたものばかりです。
必要なものを少しずつ揃えておくことで、災害時の不安が和らぎます。
ぜひ、この機会にご自宅の防災セットに加えてみてくださいね。
