アロマ・リフレクソロジーの癒しの力


風ら花のリフレクソロジーで足を施術している手元の様子

アロマとリフレクソロジーの可能性を再認識した理由

最近、さまざまなご依頼を頂く中で、アロマテラピーやリフレクソロジーの持つ力を改めて深く感じる出来事が重なりました。

私自身の心にも大きな気づきや変化があり、その一つひとつが今の思いにつながっています。

最近いただいたご依頼

ご家族のためのケア

  • 大切なご主人やお義母様の健康と癒しのためのリフレクソロジー講座
  • 終末医療に携わるアロマアドバイザー卒業生である看護師さんからのご相談で、在宅医療の患者様の心と身体の癒しに活かしたいという目的のリフレクソロジー講座

医療・終末期ケアの現場で求められる自然療法

  • 終末看護のための、心と身体の痛みケア・消臭・癒し・皮膚ケアに役立つアロマテラピー講座

高齢者施設でのアロマ講座

  • 高齢者施設でのアロマ石けん作り講座

どのご依頼にも、共通して “誰かの笑顔のために” という優しい思いが流れていました。

高齢者施設で気づいた“癒しの変化”

高齢者施設で行われた風ら花のアロマ石けん作り講座の様子。参加者がテーブルで石けんをこねながら学んでいる場面。

握力低下を助ける石けん作りの効果

普段、30〜50代の生徒さんにお伝えすることが多いので意識していなかったのですが、高齢者の方にとって石けん基材をこねる作業は、握力を使う良い運動になるという発見がありました。

香りが表情を変える瞬間

最初は無表情だったご高齢の方々が、好きな精油を選び、石けんをこねているうちに笑顔に変わっていく姿を見て、香りが心に触れる力を改めて実感しました。

ご依頼に共通していた「大切な人への想い」

今回のご依頼の奥にあるのは、「大切な誰かに、楽になってほしい」「安心してほしい」という思いでした。

特にリフレクソロジーのようなタッチングは、言葉を使わなくても
「あなたのことを大切に思っています」という愛のメッセージ。

触れることの温かさは、年齢や状況を問わず、深く心に届くものなのだと感じます。

私に起こった変化

両親に触れる勇気を持てた理由

私は施術者として1999年から、講師としては2001年からアロマテラピーの仕事に携わっております。

それにもかかわらず、母には数回、父には一度も施術をしたことがありませんでした。

照れくささと、断られたら傷つきそうという思いがあり、試みようと思ったことすらありませんでした。

しかし

  • ご家族のために学ばれる方々
  • 終末期の患者様に寄り添う看護師さん
  • 高齢者の方々の笑顔
  • これらに触れているうちに、

「今のうちに両親にリフレをしたい」と強く思うようになりました。

初めてのリフレクソロジーを通じて感じたこと

母は膝が痛かったこともあり、すんなり受け入れてくれました。
父には予想通り一度断られましたが、諦めずにもう一度お願いすると素直に受けてくれました。

母は施術中こそ「痛い」と言いながらも、終わった後は父に勧めてくれ、
父は「手でやってるのか?すごいなぁ」と感心しながら、とても嬉しそうでした。

子供の頃以来の、父の足に触れた時間。
二人の足が小さく感じ、胸にこみ上げるものがありました。

健康でいてくれる安心と、うまく言葉で伝えられない感謝の気持ち。
施術をしながら、私自身が深く癒されました。

大切な人に触れるということ

アロマオイルを手に取る様子

タッチングが与える深い安心

日本では、特別なことがなければ家族同士で“触れる”機会が少ない傾向があります。
だからこそ、リフレクソロジーは自然に触れ合うきっかけになります。

技術を通して「ありがとう」「大切に思っているよ」という気持ちを手から伝えられる。
それは、とても尊い体験です。

施術する側も癒されるリフレクソロジー

大切な人に触れ、感謝や優しさを伝えることで、癒されるのは受け手だけではありません。
施術する側も深い安心に包まれます。

あなたにも、ぜひこの感動を味わっていただきたいと思います。

風ら花のトリートメント講座

大切な方のために、ご自身の手で癒しを届けられる技術を身につけたい方は、どうぞこちらをご覧くださいませ。

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