
精油との衝撃的な出会い
アロマテラピーが日本に入ってきたのは、もう30年以上前のこと。
嗅覚が鋭い私は、当時から興味はあったけれど、どうやって使えばいいのか分からず、なかなか手が出せずにいました。
それでも、おしゃれな雰囲気に惹かれて、アロマポットやオイルを買ってみたり、なんとなく「いい香り〜」と楽しんでいた時期がありました。
でも、正直なところ、特に効果は感じていませんでした。
その後、エステティックサロンに勤務するようになり、スタッフルームに置いてあったアロマの本を読んで、
「風邪にはこれ」「リラックスにはこれ」と書かれていた情報を参考に、いろんなメーカーの精油を使ってみました。
…でも、やっぱり、よく分からなかったんです。
そんなとき、今使っているメーカーの精油を、皮膚に直接塗布して使ってみたら——
今までとまったく違う体感がありました。
「何だこりゃ〜〜〜!!」ってくらいの衝撃。
身体がいきいきしてくる、目覚めるような、喜んでいるような感覚でした。
それが、今も使っているナード・アロマテラピー協会の精油だったんです。
学びを決意した理由
これはちゃんと知りたい。もっとちゃんと使いこなせるようになりたい。
でも、資料を見てみると、精油成分や化学記号が並んでいて、
「こりゃ、だめだ……」と一瞬ひるみました。
それでも諦めきれず、「誰かに教わりたい」と思って、学校を探し、学び始めたのが私のスタートです。
学びを通して変わったこと

理論が納得に変わった瞬間
講座を受けてまず驚いたのは、精油ひとつひとつに含まれる成分があり、 その成分が身体や心にどう作用するのかを、理論的に学べたことでした。
私にはこの「理論的に理解できる」ということが、とても納得感があって、 それまでなんとな〜く「いいんだろうな」と思いながら使っていた精油が、 くっきり、はっきり、「これには、この成分の精油」と自信を持って選べるようになったんです。
納得して使えることで、より深く香りの力を信じられるようになりました。
毎日が実験みたいに楽しくなった
学び始めた頃、私はまず、とにかく自分の体で試してみようと思いました。
精油を1つひとつ体感するために、毎日使う種類を変えてみたり、 入浴剤として使ってみたり。
当時は体の不調も多くて、便秘・お腹のハリ・肩こり・頭痛… 何か身体に違和感があるたびに「今の状態にはどんな精油が合うんだろう?」と調べて、試してみる——その繰り返しでした。
それがもう、楽しくて。楽しくて。
そして、気持ちよくて、心地よくて。
「いい香り」が、実践的な「役立つもの」へと変わっていきました。
学びの先にある未来
メディカルアロマで広がる新しい道
私のように、「香りが好きだけどよく分からない」と思っている方こそ、 一歩踏み出して学ぶことで、アロマの世界がもっと広がります。
- セルフケアに自信が持てるようになる
- 家族や周りの人へのケアに活かせる
- 仕事として活用する道も見えてくる
風ら花のメディカルアロマ講座は、 ただ資格を取るだけでなく、“暮らしに根ざす香りの学び”を大切にしています。
あのときの衝撃が、今の私につながっている
「何だこれ!」と感じた、あのときの身体の声。
それは、次の扉を開くサインだったのかもしれません。
植物が好きな方、アロマテラピーを日常の健康維持に役立てたい方には、きっとメディカルアロマテラピーはお役に立てると思います。
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