精油の使い方は香りだけではありません

アロマ=香り
アロマの1番の特徴は香りです。
これらの記事にも書いてます。
ですが、香りだけだと思っていたら、もったいない!
香りだけではありません。
精油の成分的な使いかた
私が資格取得講座でお伝えしている精油の成分。
NARD協会が一番得意としているのは「成分による使い方」
これは、西洋医学のお薬の使い方と似ています。
- 痛い時には「鎮痛作用」
- 炎症が起きている時には「抗炎症作用」
- 不安がある時には「抗不安作用」
- 風邪を予防したいときには「抗ウィルス作用」
精油の特徴は
- お薬と違うのは、副作用が少ないということ。
- 使っていて、とても気持ちよく改善されること。
- 精油を植物油などに希釈して、不調部位の皮膚に塗って使います。
- 成分や作用を知らないと使えないので、ちょっとお勉強が必要。
- 香りとしての使い方より、難易度が高い。
- 禁忌なども知る必要がある。
- 妊娠中や疾患持ちの方には使えない精油がある。
私がアロマテラピーの世界に入ったのはこの使い方で変化を感じたからです。
そして、精油のこの使い方を知って以来、お薬ほとんど使わなくてすむようになりました。
精油の元となる植物はどんな特徴を知る
アロマテラピー実践者は精油自体に目を向けがちではないでしょうか。
精油の元となる植物はどんな形のどんな性質なのか。
結構、見落としがちです。
- 樹木なのか、草なのか。
- 葉っぱの形はどんなのか。
- お花はどんな色のどんな形なのか。
- どんな性質があるのか。
- どんな地域で育っているのか。
それを把握することによって、その植物そのものの持つ性質や雰囲気が理解できます。
これは、とても感覚的なものです。
人間もそれぞれ、その人、固有の雰囲気ってありますよね?
言葉で表現するのは時に難しいですが
温かい感じ、クールな感じ。
柔らかい感じ、シャープな感じ。
色に例えるこができたり
音に例えることができたり。
その雰囲気を知ることによって、今のあなたが必要としているものを補えます。
この雰囲気は精油の元となる植物の雰囲気と香りを嗅いだ時の雰囲気を総合して、使います。
何となく、伝わりましたか?
精油はとっても、奥深い
精油はとにかく、奥深い。
精油の香り、成分、植物
それらを理解して、初めて、精油が生きてくる、と私は思っています。
あなただって、一面だけしか見てもらえず、「あなたはこういう人。」
って一言で片づけられたら、どうですか?
「こんな面もあって、意外ににこんな面もあって、こんなところがすごくいいところ。」
なんて、深く理解してもらえたら嬉しいですよね?
そして、長所を発揮しやすい環境があったらいかがですか?
私だったら、相性のよい人と組み合わせてもらえたら、心地よく、自然体でいられます。
得意なところを発揮できるような場面で登場させてもらえると俄然やる気がでます。
だから、精油にもそんな環境を与えてあげたい。
だって、精油は植物から採った命あるものなのですから。
人間も植物(精油)も適材適所で最大限に力を発揮します。
私はあなたにもそれをお伝えしたいのです。
いかがですか?
面倒くさいですか?
難しいそうですか?
私はこのクリエイティブな感じがとても、楽しいです。
もし、楽しいと思われた方はぜひ、一緒に楽しみましょう。






