内側からきれいになる薬膳料理


木のスプーンに並べられた薬膳食材のイメージ写真

自然な美しさには“内側と外側の両方のケア”が必要

風ら花がお伝えしている「あなたらしいオンリーワンの自然な美しさ」。
これは、外側だけのケアでも、内側だけのケアでも成り立ちません。

私自身がアラフィフを迎え、日々のケアを通して実感しているのは、

  • 外側のケア
  • 内側のケア

どちらも必要で、しかも 年齢を重ねるほどその差が顕著に現れるということ。

若い頃の積み重ねが、5年後・10年後の肌や体調にそのまま反映されます。

情報が多すぎて迷う「食」について

内側のケアの代表は「食」。

しかし、今の時代は情報があまりに多く、

  • マクロビオティック
  • ヴィーガン
  • グルテンフリー
  • 糖質制限
  • 高たんぱく食
  • 朝食は食べるor抜く

…など、真逆の考え方がたくさんあります。

迷って当然です。

私がたどり着いた答え

「正解は一人ひとり違う」ということ。

誰にでも万能な方法はなく、自分の体質・気質・状態に合った食事こそが“オンリーワンのケア”になります。

これは風ら花のコンセプトそのものです。

私がおすすめしたいのは「薬膳」の視点

薬膳は難しいものではなく、その時の自分の状態に合わせて食材を選ぶという、とてもシンプルな考え方です。

まずは自分の「傾向」を知ること

  • A.寒がり?B.暑がり?
  • A.顔色は青白い?B.赤くほてりやすい?
  • A.気持ちは落ち込みやすい?B.イライラしやすい?

大まかに見ると、

  • Aが多い → 寒性
  • Bが多い → 熱性

となります。

寒性の方におすすめ:なつめ

なつめは体を温め、めぐりを整えます。

<なつめ茶の作り方>

  • なつめ3個を保温容器に入れる
  • 熱湯1ℓを注いで数時間置く
    なつめ茶の完成

実もそのまま食べられて、体がポカポカします。

熱性の方におすすめ:ハト麦

体を冷ます性質があり、美肌にも良いと言われています。

ただし、冷え性の方は飲み過ぎ注意

薬膳は成分の効能だけでは判断しません。
体質に合わせて選ぶことで、より良い結果が得られます。

食材選びで“絶対に外せない視点”

それは「生命力(気)」があるかどうか

カロリーや成分ではなく、

その食材にエネルギーがあるか。

外食や加工品は、美味しくても“生気の弱いもの”が多いと感じます。

食べ物のエネルギーは、

  1. 素材そのものの生命力
  2. 作る人の気(作るときの状態)

から生まれます。

  • 生き生きした野菜
  • 枯れた野菜

どちらを食べたら元気になるかは一目瞭然ですよね。

怒りながら作った料理と
「おいしく食べてくれたら」と幸せを感じながら作った料理。

この違いは、実際に体が受け取るエネルギーにも影響します。

生気のあるものを、楽しく、味わって食べる

年齢を重ねるほど“自分の生気”は下がっていくので、
食べ物から良いエネルギーを補うことがますます大切になります。

  • 生き生きした野菜
  • 元気に育ったお肉や魚
  • 作り手の温かさを感じる料理

これらを楽しく味わって食べること。

それが 元気・きれい・幸せの源

風ら花のお客様は、お料理が好きな方が多く、薬膳のお話をすると目を輝かせて聞いてくださいます。

私自身も薬膳料理会に参加して、補血・補気・補陽などを整える料理を作りましたが、楽しくて、おいしくて、体が本当にあたたまりました。

自分に合った食を、楽しみながら選ぶこと

  • 自分に合う食事を知ること
  • 生気のある食材を選ぶこと
  • 幸せな気持ちで食べること

これは誰にとっても、とても大きな力になります。

風ら花は、そんな“内側からの美しさ”も大切にしています。

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