防腐剤が気になるあなたへ
防腐剤のパラベンやフェノキシエタノールについては「必要性は分かるけれど、なんとなく抵抗がある」という方が多くいらっしゃいます。
以前、風ら花でご紹介した記事「防腐剤のパラベン、フェノキシエタノールが恐いあなたへ」にも大きな反響があり、自然志向・健康志向の方が増えていることを実感しております。
美肌のための栄養がたっぷり入った化粧品は、微生物にとっても快適な環境です。
そのため、市販の化粧品には何らかの防腐剤が必要とされています。
製造から手元に届くまで、そして使い切るまでの期間を通して安全性を保つためとても大切な成分です。
一般的な化粧品は、未開封で約2年間、品質が安定するように作られているとも言われています。
防腐剤に対する不安がある方は、まずこちらの記事をご覧いただくと安心材料になるかと思います。
化粧品の防腐剤は本当に危険?
市販品に使われている量は、安全性が確保されたごく少量。
人体に害を及ぼすほどの量ではないということも、理解が深まるはずです。
それでも違和感がある方、できれば使いたくない方――
そんな方には、精油で作る手作り化粧水が安心です。
自分で作れば、使い切るまでの期間が短く、少量ずつ作れるため、防腐剤なしで十分対応できます。
ここからは、風ら花のアロマテラピー講座でもお伝えしている
防腐剤なし・精油で作るアロマ化粧水 の作り方をご紹介いたします。
防腐剤無し!精油で作るアロマ化粧水の材料
用意するもの



- 遮光スプレー瓶 30ml
- 精製水
- 乳化剤
- ガラス棒(なければマドラーやスプーンでも可)
- ビーカー(なければ遮光ボトルに直接入れてOK)
- 精油
※皮膚に使用する精油は、高品質で安全性の高いものをお勧めいたします。
風ら花では、ケモタイプ精油の プラナロム社 を推奨しております。
肌質別おすすめ精油ブレンド(例)
弾力低下が気になる方
- ゼラニウム・エジプト 3滴
- フランキンセンス 3滴
敏感肌・ノーマル肌
- ホーウッド 4滴
- ラベンダー・アングスティフォリア 2滴
オイリー肌
- ジュニパー 3滴
- サイプレス 3滴
※サイプレスはホルモン治療中、乳腺症の方は使用不可。妊娠中も要注意。
※精油の比率は香りのお好みで合計的数が6滴になるようにしていただければ変更できます。
作り方の手順
- 精油を入れる
ビーカーまたは遮光ボトルに、精油を合計6滴入れる。 - 乳化剤を加える(ex.ケンソーバスオイル)
乳化剤を5滴入れる。 - 精製水を加える
合計30mlを目安に注ぐ。
ビーカーがない場合は、ボトルの肩くらいまで入れる。 - よく混ぜる
ガラス棒で混ぜるか、ボトルならしっかり振る。 - 仕上げ
遮光ボトルに移し、蓋をしてさらによく振る。
これで完成です♪
※2~3週間を目安に使い切ってください。
※アロマの使用は自己責任となります。
もっと安心して作りたい方へ
材料がなかったり、「自分で作るのは不安…」という方には風ら花のアロマ ワンディレッスン が安心です。
マンツーマンで丁寧にお伝えいたします。
しっかり学びたい方には
NARD認定 アロマアドバイザー講座 もご用意しております。
不明な点はお気軽にお問い合わせくださいませ。






