あっと言う間に2018年も最後の月となりましたね。
みなさまはどのようなお気持ちでお過ごしでしょうか?
1970年代から1980年代に大活躍した
伝説のバンド、クイーンのボーカルである
フレディ・マーキュリーの人生を描いた映画
『ボヘミアン・ラプソディ』をご覧に
なられましたか?
私は周りの大絶賛の嵐に影響を受け、ブーム
にのって観て参りましたよ。
先に観た友人達の感想で
最後の20分は号泣しっぱなし!!!という
予備知識で準備万端過ぎたせいか
映画中は号泣とまではいかず
「うるっ」とにとどまりましたが
後から、感動がジワジワ持続しております。
フレディ・マキュリーの人生について
さらにもっと知りたくなり、たくさん調べました。
知れば知るほど
フレディ・マーキュリーの魅力と
人生観やフレディを思う家族や親友や恋人
との愛と信頼関係に心が打たれ、引き込まれています。
私の琴線に触れたフレディ・マーキュリーの
魅力と人生観、学ぶところが満載です。
フレディから学ぶ人生観と魅力
◆夢を実現させるためには、
周りの雑音に惑わされず、自分を信じること
映画のシーンでもバンドメンバーに
入れてもらう時、「その出っ歯では無理だろ」
と否定的なことをいわれたり
実際の過去の出来事では
梱包のお仕事をしていた時に華奢な指
をかわかわれたりしたそうですが
歯が出ている分、口の中が広いから
音域が広い(正確な言葉は忘れてしまいました💦)
と言い返したり
細い指のからかいに対しては
将来は芸術家になるんだ
と素晴らしいリフレーミングをして
言い返しています。
夢を実現するためには、雑音に惑わされずに
自分が向かうゴールを信じて、突き進んでいくことが
大切だなと思いました。
◆お母さまへの愛情深さ
お母さまのお誕生日には
いつも会いに行っていたそうです。
亡くなる年のお母様のお誕生日には
病状が思わしくなく、会いに行けないので
お花を贈って、この埋め合わせはさせてねと
電話して、詫びていたそうです。
死期が近づいている状況にありながら
お母さまへの愛情深さに切なくなりました。
(これは映画のシーンではありません。)
◆プロ意識の高さ
エイズと分かってからも、耐えがたい痛み
の状態になっても、足を切断する
ことになってもメンバーには多くは語らず
パフォーマーとしてやり切った、強さが伺えます。
映画の中でも、その強さの断片は感じられるし
ネットで公開されているインタビューなどでも
バンドメンバーや最後まで傍にいた恋人
誰もが、フレディは愚痴をこぼしたりしなかった
とコメントしています。
どれだけの痛みと、辛さに耐えていたのだろうかと
想像すると、胸が締め付けられる思いと、同時に
カッコよさを感じます!
表現すること、楽しむこと、楽しませること
歌うことが、生きがいで好きだったのだろうな
思いますが
なんて強さなんでしょう。
もし、恐がり、痛がりの私だったら、
どうするだろうと、自分に置き換えて想像してしまいました。
目標というか、勇気をもらいました。
◆最期まで自分の人生に前向き
そして、きちんと自分の人生の舵取りをしている
自分の人生を受け入れ、悔んだり、
自暴自棄になって、落ち込み続けたり
せずに、限られた人生を精一杯、仕事を
やり切っているところが、自分の人生を
生き切ていると感じました。
「自分の犯した過ちは自分で償うしかないんだ。
残された年月をできる限り生き生きと
楽しく過ごそうと思う」という
何かの動画でのコメントをしているのをみて
心打たれました。
やってしまったことを悔やんだり
失くしてしまったものに執着してしまうのではなく
今あるもの、与えられた状況の中でベストを
尽し、どうにも、変えられない人生に
対しては、ジタバタせずに、受け入れたのだろうな
と感じられます。
◆楽しいこと、刺激的なことが大好きで
好奇心旺盛に感じられる
するべきこと、しなければならないこと
正しいと思うことではなく
楽しいこと、わくわくすることにどん欲に
感じら得るところが惹かれます。
ウキウキ、ワクワクエネルギーは人を
惹きつけますよね。
どの映像をみても、溢れ出る熱量がすごいです!
◆自分に対して、相手対して正直
映画の中ではいつも遅刻して、
ワンマンな部分も描かれていましたが
真っすぐで、正直な印象を受けます。
ずるかったり、卑怯だったり
変に気を遣いすぎたりするのは
居心地が悪いので
これはもう、好きの一言に尽きます。
◆大切な人に対して、思いやり、愛がいっぱい
エイズだと医者に診断されて、最後の恋人
ジム・ハットンに伝えた時も
「ドアは空いているから出ていっていいよ」と
言ったそうです。
相手の自由を尊重したのかなと私は解釈しました。
自分の不安や恐怖を考えたら、言いたくても
なかなか言えない・・・ですね。
◆非凡な素晴らしい才能
時にわがままだったり、移り気だったりあっても
彼の類まれな芸術的感性、才能は
たくさんの人を惹きつけてやまない吸引力がありますね。
全てを許してしまう。
全て、すべて、ひっくるめて、愛してしまう。
最期まで一緒だった人々のコメントを聴いても
愛すべき存在だったというのが
とっても伝わってきます。
ほんとに、人として素敵です。
ご覧になられた、あなたはどう思いましたか?
まだ、ご覧になれていない方はぜひ、
映画や動画でフレディの人生から何かを
感じて頂きたいな。
フレディを精油のブレンドで表現するならば
私が感じたフレディを、精油のブレンドで
表現してみました。
「ローズ」1滴 愛
「イランイラン」1滴 セクシーで魅力的
「マジョラム」1滴 繊細さ
「タイム」1滴 真っすぐで強いところ
あなたの思うフレディはいかがでしょうか?
これだけ魅力的なフレディ。
周りがほっておけません。
フレディと信頼関係を築いたパートナーとの関係も
とても印象的で心惹かれました。
長くなってしまったので、また、次回、紹介させてくださいね。
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