ウィンターグリーンを精油くすり箱に!


ウィンターグリーンの赤い実の接写写真|メディカルアロマで使われる植物の特徴

ウィンターグリーンの香りは誰もが知っている身近な精油

ウィンターグリーンの香りは、きっと皆さまご存じだと思います。

アロマアドバイザー無料説明会で香りをお試しいただくと、必ず「嗅いだことがある!シップのにおいだ!」

と、皆さんの目が輝きます。

ウィンターグリーンという自然界の植物に含まれる成分が、実はシップの成分と共通していると知ると、驚かれる方がとても多いです。

私自身もメディカルアロマを学び始めた頃、「植物の香りの成分と合成薬の成分がこんなにつながっていたなんて…」と感動と衝撃を受けたのをよく覚えています。

歴史を振り返ると、合成薬が作られ始めた初期の段階では、植物の成分を単独で取り出し、それを“薬”として使い始めたことが出発点となっています。

アロマ講座ではそんな謎を解き明かすようなお話もしております。

ウィンターグリーンに含まれる成分

サリチル酸メチルの化学構造式|ウィンターグリーン精油の主成分

ウィンターグリーンの主成分は サリチル酸メチル

これが、一般の湿布(鎮痛消炎剤)の成分にも使われいるのです。

作用

  • 抗炎症作用
  • 鎮痛作用

そのため、筋肉痛・肩こり・腰痛・寝違えなど、身体のつらさを和らげるために “精油くすり箱” として活躍します。

精油の成分を理解したうえで適切に使えば、植物ならではの生命力や心地よさを取り入れながら、身体にやさしいサポートができるのが魅力です。

私は肩こり、腰痛、寝違えのときなどにウィンターグリーンを活用しています。

香りは完全にシップなのですが(笑)、身体への負担が軽く、私自身とても助けられています。

ウィンターグリーンの正しい使い方

精油は自然のものだから「どんな使い方でも安全」というわけではありません。

特に濃度が高い精油は、誤った使い方をすればトラブルにつながります。

注意事項

  • アスピリンアレルギーの方は使用禁止
    サリチル酸メチルは、アスピリン(サリチル酸)の類似成分のため。
  • 皮膚刺激があるため、20%以下の希釈が必須
  • 初めて使うときは“1滴”から
    香りも非常に強く、ブレンドの香りのバランスが崩れやすいため。

ブレンドに使用する際のポイント

  • 香りが強いので、全体のバランスをみて少量ずつ加える
  • 目的(痛み・炎症)に合わせて相性の良い精油と組み合わせると効果的

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