クローブ精油の効能と使い方|強力な抗感染作用を持つ精油


クローブの乾燥した蕾の写真

横浜アロマスクール【風ら花】がお届けする、精油の深い魅力に迫るシリーズ。

今回はオレガノ同様、「強力な抗感染作用」で知られるクローブ精油に焦点を当ててご紹介します。

スパイシーで温かみのある香りが特徴で、古くから感染予防や痛みのケアに用いられてきた、非常に作用も皮膚刺激も強い精油です。

メディカルアロマの視点では、正しい知識と慎重な使い方が求められる精油の代表格ともいえます。

この記事では、クローブ精油の特徴・成分・使い方、そして注意点まで詳しくご紹介します。

クローブ精油プロフィール

  • 学名:Eugenia caryophyllusSyzygium aromaticum
  • 科名:フトモモ科
  • 抽出部位:蕾
  • 抽出方法:水蒸気蒸留法
  • 主な産地:マダガスカル、インドネシア、スリランカなど

※クローブは分類の見直しにより学名(属・種小名)が変更されていますが、アロマテラピーの分野や文献では、旧学名も現在も併用されています。

植物としての特徴

クローブは、フトモモ科に属する常緑高木です。
蕾は香辛料としても広く知られ、料理や保存の分野でも利用されてきました。

精油は、この小さな蕾から抽出されますが、非常に濃縮されたエネルギーと成分を持っています。

歴史や文化背景

クローブは古代から非常に貴重な植物とされ、中世ヨーロッパでは防腐や感染予防の目的で用いられてきました。
歯痛のケアに使われてきた歴史もあり、現在でも歯科領域で用いられてきた名残を見ることができます。

香りの特徴

スパイシーで刺激的、温かみのある香り。
歯医者さんを思わせる香りでもあり、一度嗅ぐと印象に残る力強さがあります。

気分をシャキッと引き締める一方で、苦手と感じる方も見受けられ、使用には向き・不向きがあります。

芳香成分類と主な作用

  • フェノール類(オイゲノール)
    強力な抗感染作用、抗菌作用、鎮痛作用

クローブ精油はオイゲノールを高濃度に含む精油であり、痛みを緩和させる麻酔的な働きがあります。

クローブ精油の禁忌・注意事項

  • 皮膚刺激が非常に強いため、必ず低濃度で希釈してください。
  • オイゲノールには子宮収縮作用があるため、妊娠中は使用できません。
  • 長期間・広範囲での使用は避けてください。

NARDアロマスクール認定校の講師からのコメント

クローブはオレガノ同様、強力な感染予防に有効な精油で、レッスンではその作用の強さに驚かれることが多い精油です。

同時に、使い方を誤ると負担になる精油でもあることを、必ずお伝えしています。

正しく学ぶことで、「怖い精油」から「信頼できる精油」へと印象が変わる一本です。

また、風ら花の体感としては、忙しく動き続ける方ほど「この香り、好きです」と手に取られる傾向がございます。

余談ですが、クローブの香りは、多くの方が苦手と感じるゴ〇●リが近づきにくい香りです。

クローブ精油の使い方

クローブ精油は、感染予防を目的とした芳香浴や、短期間の部分使いに向いています。
使用滴数は少量の1滴からお試しください。

風ら花おすすめ処方

感染予防スプレー

  • クローブ 1滴
  • ティートゥリー 2滴
  • ラヴィンツァラ 3滴
  • 乳化剤 数滴
  • 精製水 20ml

作り方

  1. 精油をビーカーに必要滴数入れてブレンドします。
  2. 1に乳化剤を数滴入れて混ぜます。
  3. 2に精製水を20ml入れて混ぜます。
  4. 20mlのスプレー瓶に入れてよく振って使います。

使用方法

よく振ってから、空間にスプレーしてください。

感染予防オイルブレンド(1回分)

  • クローブ 1滴
  • ティートゥリー 2滴
  • ホホバ油 5ml

作り方

  1. ビーカーに精油を必要滴数入れてブレンドします。
  2. 1にホホバ油を入れて混ぜます。
  3. 2を5ml遮光瓶に入れます。

使い方

両足裏の土踏まずに少量を塗布してください。
刺激を感じる場合は使用を中止し、再度使用する際はホホバ油の量を増やして、濃度を下げてください。

まとめ

クローブ精油は、非常に強力な抗感染作用を持つ、プロ向けの精油です。
強い精油だからこそ、正しい知識と注意点を理解することで、日常においてとても心強い健康の味方となる1本です。


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