
前職のインテリアコーディネーター時代、肩こりはまさに職業病でした
前職のインテリアコーディネーター時代、肩こりはまさに職業病でした。
細かい図面を見ながら家具レイアウトを考え、照明やカーテンの提案書を作り、打ち合わせが終われば仕様をパソコンに打ち込む。
デスクワーク中心の毎日に、打ち合わせ当日の緊張感も重なって、肩や首は常にがちがちでした。
会社の救急箱から湿布を取り出して
- 肩に2枚
- 首に1枚
- 腰に2枚
合計5枚貼っていた日もあります。
それでもつらい時は、仕事を抜け出して会社近くのクイックマッサージに駆け込むこともありました。
湿布や市販の塗り薬で、その場をなんとかしのいでいました。
転職後もしばらくはその名残が続き、肩こりのつらさは簡単には消えませんでした。
メディカルアロマと出会ってからの人体実験
メディカルアロマとの出会いや、NARDアロマテラピー協会で学ぶことになったきっかけは前回の記事に詳しく書いています。
NARD協会のアロマアドバイザーを取得してから、私は片っ端から自分の身体の不調に精油レシピを試していきました。
前回の記事でご紹介した感染症対策の次に取り組んだのが、長年悩まされていた肩こりでした。
「この精油が、なぜこの症状によいのか」
精油の成分や作用を理解しながら活用することで、納得しながら肩こりに適した精油を選び、レシピを組み立てていきました。
最初のころは精油の処方集も参考にしながら考えました。
私が肩こりケアに使った精油レシピ
肩こりケアレシピ(8%濃度)
- ユーカリ・レモン 3滴
- ペパーミント 2滴
- ローズマリー・カンファー 3滴
- カロフィラム油(植物油) 5ml
このレシピを症状が強い時に肩、首に塗布しました。
やや高めの濃度ですが、当時の頑固な肩こりには心強いレシピでした。
なぜこの精油を選んだのか
ユーカリ・レモン
テルペン系アルデヒド類を主成分とし、抗炎症作用が非常に優れているのと、鎮痛作用も期待できます。
肩こりによる炎症や痛みなどの不快感の緩和を目的に選びました。
注意)皮膚刺激があるので高濃度での使用は注意が必要です。
ペパーミント
メントールによる清涼感があり、痛みや不快感を一時的にやわらげるサポートとして選びました。
注意)神経毒性のあるケトン類という成分を多く含みますので、乳幼児、妊産婦、授乳中、てんかんの方、神経系統の弱い方は使用をお控えください。
ローズマリー・カンファー
カンファーによる筋肉弛緩作用が期待でき、こわばった筋肉をほぐす目的で選びました。
注意)神経毒性のあるケトン類という成分を多く含みますので、乳幼児、妊産婦、授乳中、てんかんの方、神経系統の弱い方は使用をお控えください。
カロフィラム油
ホホバ油でも良いのですが、植物油も目的に合わせて、選ぶと、より効果的です。
そこで、巡りを促す働きに優れている植物油として、選びました。
注意)血液の流れをよくする働きがあるので、血液凝固剤を飲んでいる方は注意が必要です。
それ以来、自宅の薬箱に肩こり用市販薬がなくなりました
このレシピを使い始めてから、私は湿布や塗り薬に頼らなくなりました。
肩こりはとっても不快感が強い症状ですが、このブレンドは私にとっては、とても良い香りでしたので、気分も楽になっていきました。
自宅の薬箱から肩こり用市販薬がなくなって、クイックマッサージ屋さんにもいかなくてすむようになりました。
今でもパソコン作業を長時間行ったり、スマホをみたり、緊張することがあると、肩は凝ります。
それでも、精油がそばにあることで、すぐに自分で対処できるのでとても楽になりました。
たまに、私自身も癒されたいのでアロマトリートは受けに行くことはあります。
メディカルアロマは、人生の質そのものを変えることがある
かつて、湿布を5枚貼りながら仕事をしていた私が
今では、精油を活用しながら、より自然な方法で身体をケアできるようになりました。
アロマテラピーは癒しとしても非常に有効ですが、それだけで活用するのはとてももったいないと感じています。
日常の不調に対して、自分自身でできることを増やしてくれるメディカルな一面もあります。
「不調になったら薬」といった選択肢しかなかった私の人生に、植物という新たな選択肢を与えてくれました。
本当に、人生が豊かになりました。
身体が元気になることで、自信がもてるようになります。
いろんなことが前向きにできるようになります。
まとめ
湿布を5枚貼っていた私が、メディカルアロマのケアへと変わった体験をお伝えしました。
精油を、なんとなくではなく、
- 成分
- 作用
- 目的
を理解した上で活用できること。
それが、メディカルアロマの大切な考え方です。
肩こりに悩んでいる方、薬以外の自然なケア方法に興味のある方にとって、メディカルアロマは、大変、役立つものだと思います。
注意点
精油は日本では雑貨扱いであり、自己責任のもとで正しい知識を持って活用することが大切です。
高濃度レシピは、敏感肌の方や既往歴のある方には注意が必要です。
安全のためにも
- 精油成分
- 濃度
- 禁忌
を理解した上でご活用ください。
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メディカルアロマをもっと知りたい方へ
精油の心地よい香りを楽しむことで、自律神経やホルモン、免疫の働きにも影響を与え、心と身体のバランスを整える力を持っています。
さらに植物の成分を理解することで、薬を使う一歩手前のケアとして、日々の暮らしの中でとても頼もしい存在になります。
風ら花では、精油を香りとして楽しむ使い方と、成分と作用から理解する「メディカルアロマ」としての使い方の両方から、精油を丸ごと有効活用する方法をお伝えしています。
自己流だと、どうしても判断に迷って、濃度を控えめにしてしまいがち。
疑問をその場で確認しながら学ぶことで、精油の力を安心して引き出せるようになります。
精油が、より深く、あなたの暮らしに応えてくれるようになります。




