口内炎を精油でケア!横浜アロマスクール


口周りの肌荒れや吹き出物に悩む女性の横顔。横浜市青葉区のアロマスクール風ら花のブログ用イメージ写真。

春は肌荒れの季節

桜が開花し、春がやってきましたね。
春は植物が外へと開いていく季節。

人間の身体も同じように、内に溜め込んでいたものが外へ出やすくなります。

その影響で、肌荒れが起きやすくなるのもこの時期の特徴です。

先日、私自身もお口の中に“口内炎”ができてしまいました。
すっぱいものがしみる、あの嫌な痛み……。

1日でも早く治したいですよね。

そんな時、私には、心強いメディカルアロマの精油さんがそばにいてくれるので、いつもとても助かっています。

辛かったのは1日、2日くらいであっと言う間に回復しました。

今回は、口内炎の原因とケア方法についてお伝えいたします。

口内炎の原因と対処法

口内炎の痛みで頬に手を当てている日本人女性と、テーブルに置かれた精油とハーブの写真

口内炎は様々な原因と種類があると言われています。
以下に考えられる原因と対処法をご紹介いたします。

免疫低下

ストレスや疲労の蓄積で免疫が下がると、口内炎ができやすくなります。

ゆったりとストレッチをしたり、深く呼吸をして心身を落ち着けると、自然と免疫も整いやすくなります。

心と身体は連動しているので、どちらかが緩めば一方も、緩みやすくなります。

あなたがアプローチしやすい方からやってみて下さいね。

また、免疫を整えるサポートとして、アロマテラピーはとても役立ちます。

寝不足

23時〜2時の睡眠は美容と健康のゴールデンタイムと言われています。
根拠には諸説ありますが、実体験から、12時前に眠ると、次の日の元気さが違う!という感覚を経験しているので私はできるだけ早寝をお勧めします。

細胞再生を促す成長ホルモンは寝る時間帯には関係なく、昼寝でも深い睡眠がとれると分泌ということが分かっていますので、十分な睡眠が難しい日は、お昼寝で深い休息をとるのもひとつの方法です。

眠れない方のサポートにも、精油は有効です。

ビタミンB2・B6不足

食べたものが私達の細胞となりますので重要です。

材料が多すぎても、少なすぎても、バランスが悪くても、私達の身体は正常な状態を保つのが難しくなります。

粘膜を守るビタミンB2・B6が不足すると、口内炎が起きやすくなります。

<ビタミンB2>
レバー、うなぎ、卵、納豆、牛乳

<ビタミンB6>
とうがらし、まぐろ、さんま、にんにく、バナナ

精油はビタミンの補給にはなりませんが、消化をサポートしてくれます。

口の中の傷

硬い食べ物が当たったり、うっかり噛んでしまった傷に細菌が入り、炎症が起こることもあります。

そんな時の消毒サポートとして、精油はとても頼りになります。

口内炎予防に役立つメディカルアロマ

免疫調整の精油(3種)

ティートゥリー

すっきりしたシャープな香り。殺菌作用と免疫調整に優れています。

ラベンダー・アングスティフォリア

優しく穏やかな香りで、リラックスと免疫調整の両方をサポートします。

ローレル

爽やかさと甘さが調和した香り。自律神経と免疫のバランスを整えます。
※アレルギー体質の方はパッチテストを行ってから使用をおすすめいたします。

リラックス・安眠をサポートする精油(5種)

ラベンダー・アングスティフォリア

同上

マジョラム

ハーバルで少しスパイシー。深い癒しとリラックスを促します。

プチグレン

オレンジビターの葉っぱから抽出した精油。
ほのかな苦みが心地よく、眠りの導入に役立つ精油。

ベルガモット

柑橘系の中でも優しい柑橘の香り。
傷ついた心を緩め、リラックスを与えてくれます。
※光毒性の禁忌があるので、日中は皮膚塗布の使用は避けましょう。

イランイラン

南国の花の力強い香り。
心のバランスを整えるサポートになります。

できてしまった口内炎にお勧めの精油

ティートゥリー

殺菌・抗炎症に優れ、できてしまった口内炎のケアにとても役立ちます。
使い方は次回の記事で詳しくお伝えいたします。

精油の使い方(基本編)

精油はとても濃度が高く刺激も強いため、原液のまま肌に使用することは避ける必要があります。
植物油・ジェル・クリームなどの基剤に必ず希釈して使います。

免疫面のサポートやリラックス目的で取り入れたい場合は、精油を約3%に希釈して胸元に塗布する方法が取り入れやすくお勧めです。

5mlの植物油に精油を3滴入れると、3%濃度になります。

口内炎への精油の使い方について

精油には、心身のバランスを整えるために使われてきたものがあり、口内環境を清潔に保ちたいときのサポートとして役立つ種類もあります。

ただし、お口の中は粘膜でとてもデリケートな場所のため、使用方法によっては刺激が強く出る場合があります。
一般の方が自己判断で使用することは避け、専門家の指導のもとで行うことをお勧めいたします。

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